キャンプ歴3年のどめゆきカップルキャンパーが、今まで行ったことのあるキャンプ場についてご紹介します。
みなさんのおすすめキャンプ場や、紹介したキャンプ場の感想などがあればコメント大歓迎です!
それではさっそくご紹介していきますね。
目次
今までに訪れたキャンプ場9ヶ所
今まで宿泊したことがあるキャンプ場、宿泊利用はなくてもキャンプ場自体は使用したことがあるキャンプ場を一覧にしました。
キャンプ宿泊利用順に掲載してみましたので、これからキャンプデビューする方の参考になれば嬉しいです。
休暇村紀州加太オートキャンプ場
休暇村は全国に35ヶ所あり、元々は国が運営していた保養施設です。
そのため国立公園・国定公園内にあるリゾートホテルとして、環境や景色も良く、キャンプ場が併設されている休暇村も25ヶ所あります。
休暇村紀州加太は和歌山市にあり、キャンプ場のすぐそばにあるトンネルを抜ければ大阪府内に入るところでもあるので、大阪からのアクセスも良いです。
キャンプ場は20サイトあり、そのうち3サイトは手ぶらでエンジョイキャンプ専用(グランピング専用サイト)です。
オートキャンプ場なのでサイトに車を横付けでき、すべてのサイトにAC電源付きなので、アクセスの面からもサイト設備の面からもこれからキャンプデビューをする方にはかなりおすすめです。
実際、私たちも初めてのキャンプが休暇村紀州加太になったのは、アクセスが良く値段もお手頃だったからです。
住所 | 和歌山市深山483 |
営業期間 | 通年営業(冬季は週末のみ) ※2021年3月から変更になりました |
詳細 | 休暇村紀州加太ホームページ |
金剛山キャンプ場
モンベルのテントを購入して、そのまま勢いで当日に休暇村でキャンプをした2週間後。
私たちは金剛山のキャンプ場にいました。
金剛山は標高1125Mで、ちはや園地は標高1000Mのところに位置しています。
金剛登山道駐車場から1時間ほど山を登ると到着します。
村営ロープウェイもあるのですが、私たちがキャンプに行く少し前から駅舎の耐震強度不足で運休しており、この2月に廃止が決まりました。
ちなみにキャンプ場のすぐ近くに村営宿泊施設の香楠荘という私たちが入浴施設としてお世話になったところも同時に廃止されるようです。
両方とも運休や休館は知っていたのですが、正式な廃止は今回記事を書くにあたって知り、少しさみしい気持ちになりました。
キャンプ場自体は運営母体が違うので、現在も営業されています。
おすすめとしては、登山とキャンプを両方楽しめる点です。
景色も良く、静かな環境なので大自然を満喫できます。
標高が高いので、真夏でも夜は涼しく過ごせると思います。
ただ、登山で汗だくになってしまっても今は入浴やシャワー施設がないので、そこが大変かもしれません。
住所 | 大阪府南河内郡千早赤阪村大字千早1313-2 |
営業期間 | 通年営業(火曜日と年末年始は休園日、7月第3土曜日~ 8月第4日曜日は無休) |
詳細 | 大阪府民の森ホームページ |
休暇村南淡路シーサイドオートキャンプ場
休暇村南淡路
金剛山でのキャンプから10日後。
今度は休暇村の南淡路に行きました。
ちなみにキャンプデビューからまだ1ヶ月も経っていませんが、すでに4度目のキャンプです(笑)
そして初の連泊でした!
お昼にテント設営をして、翌朝にバタバタと片付けをすることなく、丸一日テントを張りっぱなしでいいというのは最高でした。
このキャンプ場は名前の通り、キャンプサイトの目の前が海(福良湾)なんです。
そしてそこで釣りをできるので、釣り人にも人気で朝にはたくさんの方が釣りをしていました。
私たちも釣りの準備は一応していたのですが、今回は結局釣りはしませんでした。
一番の思い出は、明け方テントから外を見ると寝袋の中で寝転んだ状態のまま朝日を見れらたことですね。
住所 | 兵庫県南あわじ市福良丙870-1 |
営業期間 | 通年営業 |
詳細 | 休暇村南淡路ホームページ |
四季まつりキャンプ場
牛滝温泉四季まつりは元々、岸和田市が「いよやかの郷」という名前で運営していました。
こちらも金剛山のロープウェイと同じく私たちがキャンプを始める直前に終了して、しばらくしてから民間事業者が新しく管理を始めました。
そして四季まつりとなったわけですが、牛滝温泉は天然温泉で高い保湿性から「美人の湯」とも言われています。
キャンプで汗をかいたときにシャワーではなく温泉に浸かれるのは贅沢ですよね。
目の前には小川が流れていて、川のせせらぎや虫の鳴き声がとても近くで聴こえるので自然を満喫できます。
ここまではおすすめポイントなのですが、少し残念に感じた点もご紹介します。
いよやかの郷のときはキャンプサイトがウッドデッキだったのですが、四季まつりになってしばらくしてからサイトがコンクリートに変わり電源が追加されました。
私たちはまだサイトがウッドデッキだったときに利用したこともあり、電源があるのは便利なものの、景観的に楽しめなくなりました。
しかし周囲の環境は良く、四季まつりには普通の客室以外にもログハウスなどがあるのは充実しているなと思います。
住所 | 大阪府岸和田市大沢町1156 |
営業期間 | 通年営業 |
詳細 | 牛滝温泉四季まつりホームページ |
しあわせの村オートキャンプ場
しあわせの村は、神戸市が総合福祉ゾーンとして建設しました。
お年寄りや障がい者を含めたすべての人が楽しめるように設計されており、30年前に開村したにも関わらずすべてのところにバリアフリーが行き届いています。
村というだけあって、とてつもなく広いです。
私たちもキャンプ場以外に、宿泊施設や温泉、体育館やトレーニングジム(フィットネスジム)などを利用したことがありますが、まだまだ味わい尽くせていません。
芝生広場や大きなアスレチックもあるので、ファミリーキャンプで利用しても遊び場には困らないはずです!
冬季の週末利用をしたことがありますが、45サイトすべてが埋まっており、それぞれのサイトも広いのでたくさんのテントが並ぶ景色は圧巻でした。
キャンプサイトの特徴としては、芝生であること、電源だけでなく水道もあるところです。
足りないものや忘れたものは管理棟でレンタルや販売がありますし、しあわせの村を出るとすぐ近くにスーパーもあるので非常に便利です。
住所 | 神戸市北区しあわせの村1番1号 |
営業期間 | 通年営業(12月〜2月は平日休業) |
詳細 | しあわせの村ホームページ |
毛原オートキャンプ場
私たちが今のところ一番好きなキャンプ場です。
和歌山県の山の中にあるキャンプ場で、すごく素朴なんですがそれがまたすごくいいんです。
AC電源もシャワー設備もないキャンプ場ですが、静寂に包まれていて、最高の星空を鑑賞できます。
近くにはみさと天文台があり、工事のため長期休館中ですが今年の7月にいよいよリニューアルオープンします。
シャワーがないので、最寄りの入浴施設は車で10分ほどのところにあるキャンプ場を運営しているかじか荘という宿泊施設です。
また、キャンプ場から川に下りることができ、川遊びも楽しめます。
入漁権があればアマゴ釣りや鮎釣りも楽しめ、釣り人の方もよくいらっしゃいます。
近くには買い物できるところがまったくなく、スーパーやコンビニに行くにも山を下りなければならないので30分はかかります。
現代人にはものすごく不便なのかもしれませんが、古き良き田舎を感じられて素敵です。
管理人の方の清掃も行き届いていて、男子トイレより利用頻度が低いキャンプ場の女子トイレですが、驚くくらい綺麗です。
本当に語り出したら止まらないですが、一番おすすめしたいキャンプ場です。
住所 | 和歌山県海草郡紀美野町小西187 |
営業期間 | 通年営業(繁忙期以外は火曜定休) |
詳細 | 毛原オートキャンプ場ホームページ |
野口オートキャンプ場
御坊市HP
こちらも和歌山県にあるキャンプ場です。
高速のICから近く、アクセスはかなり良いです。
日高川の河川敷にあるキャンプ場なので、開放感がすごくあります。
実は私たちはここに宿泊予約をして、もちろんテント泊をする予定だったのですが、ものすごい雨風だったので身の危険を感じて撤収しました。
コールマンのパーティーシェードは設営していたのですが、少し目を離した隙に歩き出したかのように河川敷で風に煽られてかなりの距離を動きました。
あの重量のあるシェードが歩いているように見えるのですから、さすがに心が折れました。
結果的に夜から民宿を探してそこに泊まったのですが、今度はお天気のいい日にリベンジしたいですね。
住所 | 和歌山県御坊市野口1069 |
営業期間 | 通年営業(年末年始休業) |
詳細 | 御坊市ホームページ |
テランピング(寺ンピング) 大泰寺
こちらは、かなりの変わり種キャンプ場です。
いや、キャンプ場というより普通にお寺の境内ですよね。
連休を使って遠くまで旅行に行ったのですが、やはりキャンプをしたいと思い、現地で急遽探して見つけたところです。
寺ンピングという言葉はこれが初耳でした。
サイトというか境内の所定の場所を自由に使えるスタイルで、こちらが困惑するくらい自由な感じでした。
お寺の境内に自家用車で乗り入れて行くときなんかは特に興奮してしまいました。
そういう意味でも非日常を体験できます。
民泊者用のお風呂を利用することもでき、ひのき風呂という贅沢を味わえます。
気さくな和尚さんで、良くしていただけました。
住所 | 和歌山県那智勝浦町 |
営業期間 | 通年営業(お寺の行事日は宿泊不可) |
詳細 | ExCAMP |
サンビレッジ曽爾奥香落オートキャンプ場
奈良県の曽爾村にあるキャンプ場です。
有名な春日大社から車で1時間ちょっとかかります。
地図で見ると春日大社からはほぼ緑のみが表示された山の中を進むことがわかりますね。
オートキャンプ場以外にも、バーベキュー棟、バンガローやコテージ、テニスコートなどがあるんです。
段々畑のような作りになっており、一番下にはキャンプサイトと炊事等やシャワー室、テニスコートがあり、その上の段はキャンプサイトのみ。
さらに上の段にはバンガローや管理棟があります。
市街地からのアクセスは少し時間がかかりますが、その分景色がよく、自然に囲まれているので静かで落ち着きますよ。
住所 | 奈良県宇陀郡曽爾村今井911-19 |
営業期間 | 通年営業(原則月2日程度、施設整備のため休み) |
詳細 | サン・ビレッジ曽爾 |
まとめ
3年間でカップルキャンプで行ったキャンプ場を紹介しました。
おすすめポイントなども、随時更新していく予定です。
記載のキャンプ場で知りたいことなどがあれば、お気軽にコメントをくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!